よくある質問 Q&A


A 1. 技能実習生はどうやって募集するのですか?

 

A 受入れ企業様から性別、年齢、海外現地での職務経験などのご希望をヒアリングした上で、当組合が海外送り出し機関に募集をかけます。

 

A 2. 技能実習生はどうやって選抜されるのですか?

 

A 現地での募集に応じた人材から送り出し機関側での書類選考を経て、受入れ人数の約3倍に絞ります。その後現地にて最終面接まで受入れ企業の社長様またはご担当者様により技能実習生の選抜をしていただきます。現地面接には通訳を兼ねて、当組合職員が同行いたします。

 

A 3. 現地面接の一般的なスケジュールはどのようなものですか?

 

A 2泊3日または3泊4日の日程で行われることが主で、中国の場合は片道3時間程度の旅行になります。面接の他に実技試験、家庭訪問、所属企業視察などを行うことが可能です。

 

A 4. 技能実習生の処遇について教えてください

 

A 技能実習生は、技能実習1号、2号、3号と言う資格で日本に滞在しますが、労働基準法令に準じて技能実習を行います。

 

A 5. 住居・食事などはどうするのですか?

 

A 住居は、受入れ企業様でご用意していただきます。生活のための必要な備品に関しても準備する必要があります。食事は技能実習生が自炊します。住居費・水道光熱費等は技能実習生の負担となります

 

A 6. 会社は技能実習生を受け入れるの条件はありますか?

 

A 1. 日本人と同様に社会保険・雇用保険などに加入できること
2. 技能実数指導員を置くこと(技能実習生が習得しようとする職種について5年以上の経験者と生活指導員を置くこと)
3. 保険への加入(手続き等は当組合にて行います)
4. 安全衛生上、必要な措置を講じていること

ご不明な点につきましては、当組合でアドバイスさせていただきますのでご安心下さい。

 

A 7. 労働時間は1日どれくらい可能ですか?

 

A 1日8時間程度です。技能実習生は来日直後の1ヶ月~2ヶ月の講習(座学)終了後はフルタイムの同等の処遇になり、雇用契約に基づき残業も可能ですが、本来の趣旨は技能等の修得にあることを念頭においてください。

 

A 8. 生活習慣の相違への対応策は?

 

A 技能実習生は、国籍は異なっても日本人と同じように付き合うことが大事です。入国後1ケ月間の集合講習にて日本の生活習慣・日本人の考え方などを指導します。企業に配属後も1ケ月に1回の巡回監査を行います。またインターネットによる母国語によるコミニュケーションをとることができます。

 

A 9. 病気になった場合の費用は誰が負担しますか?

 

A 技能実習生は講習終了時から社会保険の健康保険が強制適用されます。
講習期間中の医療費と、健康保険適用後の医療費自己負担分(医療費の3割)については民間の外国人技能実習生保険(㈱国際研修サービスやゼネラリ保険)に加入することによって、保険で賄うことが出来ます。